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マニュアルモードで商品撮影をしてみよう

デジタルカメラの自動露出機能はとても優れていて、殆どの場合大きな失敗もなく撮影することができます。ただし、背景や被写体の色や光の反射率に影響されて、実物より暗く写ったり、明るく写ったりするとがあります。

そんなときは、露出補正を使えばほぼ見た通りの明るさに写せることは、以前『出品用の写真が暗く写ってしまう理由』で説明しました。

露出補正を上手に使えば、プログラムモードと呼ばれるカメラがシャッター速度と絞りを自動的に決めるモードでも、かなり見栄えの良い写真が写せるようになります。

非常に便利なプログラムモードと露出補正ですが、露出補正を駆使しても時として思い通りの移り方にならないことがあります。そんなとき、私はマニュアルモードを使用することにしています。

マニュアルモードとは、カメラのシャッター速度と絞り値を自分で指定する方法で、すべてのデジタル一眼レフと、少し高機能なコンパクトタイプのデジタルカメラで使用することができます。マニュアルモードの指定方法は、撮影モードのダイヤルを『M』あわせるだけです。

絞り優先やシャッター速度優先の表記はいくつか種類があるようですが、デジタルカメラのマニュアルモードに関しては、私は今のところMという一文字のアルファベット表記しか知りません。もし、別の表記方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひお知らせください。

さて、マニュアルモードの利点を説明する前に、プログラムモードで写された3枚の写真をご覧ください。まず最初の1枚目です。

プログラムモードで撮影した一枚目

次に2枚目です。

プログラムモードで撮影した2枚目

2枚の写真、多少明るさの違いがありますが、こうやって並べてみても、それほど違和感はありません。

では、こちらの写真はどうでしょうか。

プログラムモードで撮影した2枚を1枚にしたもの

3枚目は、最初の2枚を並べて1枚にしたものです。
オークションでは、掲載できる写真の枚数に制限があるので、Photoshopやフリーソフトなどで2枚の写真を1枚にまとめることがあります。そのようなとき、2枚の写真の明るさ、特に背景の明るさが揃っていないと、とても不自然に見えてしまいます。
では、複数の写真を撮影するときに、背景の明るさを統一するにはどうすればよいでしょうか。
方法は3つありすす。

1.すべての写真をすべての露出補正の値で撮影して、その中から明るさの揃ったものを選ぶ。
2.ひとまず一枚目の写真をプログラムモードで撮影し、そのときのシャッター速度と絞り値を覚えて、2枚目は1枚とおなじシャッター速度と絞りになるように露出補正を行う
3.マニュアルモードにして、すべての写真のシャッター速度と、絞り値を統一する

1つめは、撮影枚数が増えてくると、撮影時間に時間が掛かりますし、さらに写真を選ぶのも大変です。2つ目は露出補正を+0.3段にすると、シャッター速度と絞りがどう変わるのか、計算が面倒です。また計算を間違えると、後から取り直しになるので、予定に手間がかかります。
というわけで、お勧めは3つめのマニュアルモードで撮影するのが一番簡単です。

マニュアルモードなんて、シャッター速度と絞りをどう選べばよいか分からない。と思う方が多いと思いますが、こと出品用の商品撮影に限ってはあまり難しくありません。

まず、絞りは『商品撮影は絞りを活用する-被写界深度の紹介』でご説明したとおり、商品の後ろまでしっかりとピントが合う値に設定します。目安はコンパクトタイプのデジカメならF8前後、もうすこし高級タイプのレンズ一体型デジタルカメラだと、F11前後、デジタル一眼レフなら、F16前後でしょうか。
実際には撮影する距離によっても被写界深度がかわってくるので、この値を参考に、いくつか試してみてください。

絞りが決まったら、次はシャッター速度です。これはもう、部屋の明るさとか照明の明るさとかによって、かなり変わります。撮影後の画像を背面液晶で見ながら、いくつか試して、よいと思うシャッター速度を選んでください。
写してみて、暗いと思えばシャッター速度を遅くする。(シャッターが開いている時間を長くする)
明るすぎると思えば、シャッター速度を早くする。(シャッターが開いている時間を短くする)
というように、いくつか試して最適なシャッター速度を決めてください。

このとき、変更するのはシャッター速度だけで、絞り値は変えないでください。絞りまで変えてしまうと、シャッター速度を変えた影響が出すぎたり、帳消しにされたりしますので。あくまでも変更するのは、シャッター速度だけです。

さて、最適なシャッター速度と絞り値が決まれば、以後商品は、すべておなじシャッター速度と絞りの組み合わせで撮影してください。ただし、2つ注意すべきことがあります。

まず、撮影中は照明の角度や明るさを変えないこと。これを変えてしまうとおなじ明るさで写せなくなてしまいます。もう一つはホワイトバランスをマニュアルで設定することです。そうしないと、おなじシャッター速度と絞り値でも、色味が変わってしまう可能性もありますので。

このようにして、シャッター速度と絞り値を統一して撮影すると以下のようになります。
先ずは1枚目。

マニュアルモードで撮影した1枚目


次は2枚目

マニュアルモードで撮影した2枚目


そして、2枚を1枚にまとめる。

マニュアルモードでした2枚を1枚にまとめる

いかがでしょうか。2枚の写真の背景の明るさが完全に一致して、まるで2つの模型を並べて撮影しているように見えますよね。
このように複数の写真を1枚にまとめるときは、できるだけマニュアルモードにして、明るさを統一するようにしてください。より一層見た目が良くなりますよ。


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delightauctions

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商品撮影の素人写真家(笑)
プロカメラマンではありません。コンテストなどの入賞経験もありませんが、2008年にフォトマスター検定の1級には合格しました

現在Yahooオークションの出品で評価が250を超えました。出品のための商品撮影を中心に私なりに学んだオークションのノウハウなどを書き綴っています。

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