商品撮影をするためには、ライトとか背景紙を支えるための「脚」が必要になります。今まで
撮影用ライトを自作して、小型の三脚に固定したり、
背景紙ホルダーを自作して三脚に固定して使用していましたが、やはり使い勝手を考えると、ライトスタンドのほうが遥かに使いやすいです。
特に高さを変えるときは、三脚の場合は、3本の脚の長さを調節する必要があるわけですが、ライトスタンドだと真ん中の一本だけ調整すればよいので、とてもスピーディーに撮影が進みそうです。
そこで、エツミのライトスタンドSという非常に小型のライトスタンドを購入しました。
このエツミのライトスタンドSは伸長102cmと高さは稼げませんが、床に出品物を置いて撮影する私の撮影スタイルでは、十分な高さです。とくに、このライトスタンドが良いと思うのは、脚を広げたときも非常にコンパクトなところです。板の写真に写っているのは、30cmの物差しですが、脚を広げても脚の両端の距離は30cmを少し超える程度しかありません。
このコンパクトさは非常に重要です。なぜなら、私が普段撮影スペースに使用している広さはせいぜい1畳ぐらいしのため、普通のライトスタンドだと、その大きさをもてあましてしまうからです。
比較のために、伸長240cmのライトスタンド(写真左)と、今回のライトスタンドS(写真右)を並べてみました。
どうでしょうか?この差は大きいですよね。しかも、左側の普通のスタンドは、端の開き方をセンターポールの下端が床にされないギリギリまでに留めています。実際に使う際にはもう少し脚を広げる必要があるでしょう。
ライトスタンドを購入するときは、撮影スタイルと撮影に使えるスペースを良く考えた上で購入するようにしましょう。
蛇足ですが、今持っているライトスタンドをすべて並べてみました。(笑)
ETSUMI エツミ ライトスタンドS
ETSUMI エツミ ライトスタンドM
ETSUMI エツミ ライトスタンドL