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PhotoshopElements6を使用した商品写真の合成方法(2)

デジタルカメラによる商品撮影では、白い取扱説明書と黒い双眼鏡のように輝度差が激しい場合は、すべての露出補正を試しても、うまくいかないことを「白い物と黒い物の写真-輝度差が激しい品物の商品撮影について」で説明しました。

そこで、説明書と双眼鏡、それぞれが適正な露出で写された写真を合成する手順を紹介しています。前回は、「PhotoshopElements6を使用した商品写真の合成方法」として、2つの画像をレイヤーとして一つのファイルにまとめ、切り抜く範囲の選択範囲を作成するまでを紹介しました。

今回は、その続きです。

ここから実際に合成作業が目に見えてくるので、面白くなってくるころかも知れません。
合成作業はいくつか方法があって、実際にレイヤーから必要な部分を切り抜いて重ねる方法と、今回のようにレイヤーのグループ化によりレイヤーの見える範囲を制限して、切り抜いているように見せる方法があります。後者のほうが少しだけ手間が掛かりますが、後から切り抜く範囲を調節できるので、失敗の心配がありませんし、やり直しが聞くの、実は初心者こそ使いやすい方法です。

まず、レイヤーパレットから、下側のレイヤーを選択します。
WS000030.jpg


下側のレイヤー選択した状態で、レイヤーパレット左上にある「新規レイヤーの作成」のアイコンをクリックします。
WS000031.jpg


すると、2つの写真が写っているレイヤーの間に、もう一つレイヤーが作成されます。
WS000032.jpg

新たに作成されたレイヤーは、自動的に「レイヤー2」と名前がつけられます。この名前は後から自分の好みの名前に変更できますが、特に必要がなければ、このままでも問題ありません。

次に新規に作成されたレイヤーが分かりやすいように、レイヤーパレットの上側の写真「レイヤー1」と下側の「背景」のサムネイル画像の横にある目玉マークをクリックして非表示にします。
すると、新たに作成されたレイヤーだけが表示されて(透明なので何も表示されません)、前回作成した選択された選択範囲が点線で示されています。
WS000035-2.jpg


次に、上側の写真を切り抜くために、レイヤー2の選択範囲を黒で塗りつぶします。
先ず、レイヤー2に塗りつぶしを行うために、レイヤー2が選択されて明るい灰色に表示されていることを確認してください。もし、レイヤー2が明るい灰色でなければ、レイヤー2の文字の部分をクリックしてください。
WS000035-3.jpg


新たに作成されたレイヤー2が選択されたら、次は塗りつぶしの色を選択します。今回は黒で塗りつぶしたいので、画面左下にある「描画色と背景色を初期値に戻す」アイコンをクリックします。小さくて非常に分かりにくいアイコンですが、覚えておくと便利です。
WS000036.jpg


描画色と背景色を初期値に戻したら、ツールパレットの塗りつぶしツールを選択します。
WS000037.jpg


次に双眼鏡の選択範囲で囲まれた部分にカーソルを移動して、クリックすると選択範囲が黒く塗りつぶされ、双眼鏡の影絵のようになります。
WS000038.jpg


次に上側のレイヤー1を選択します。
WS000040.jpg


更に画面上側中央付近の「レイヤー」メニューから「下のレイヤーとグループ化」を選択してクリックします。
WS000042.jpg


クリックすると、レイヤーパレットの表示が少し変わります。レイヤー1が一段右側にインデントされて、下向き矢印がサムネイル画像の左側に表示されています。これが下のレイヤーとグループ化されていることを示します。
WS000043.jpg


この状態で、レイヤー1の目玉マークをクリックして、レイヤー1を表示させて見ましょう。
WS000044-2.jpg


おぉ~レイヤー1の双眼鏡部分が見事に切り抜かれています。
WS000045-3.jpg


つまりレイヤ1の画像の中で、レイヤー2の黒く塗りつぶされたところだけが表示されているのです。
前回、「なお、この選択範囲ですが、今回の合成方法では、選択範囲が多少はみ出していたり、足りなくても後から修正できますので、あまり気にする必要はありません。はみ出している場合の修正方法は後ほど説明します。 」と記載しましたが、これでお分かりになったと思います。

選択範囲が多少はみ出したり、少なかったりしても、後からレイヤー2の塗りつぶし画像を修正すれば、切り抜く範囲を簡単に修正できるのです。たとえば、選択範囲がはみ出していた場合は、消しゴムツールでレイヤー2の黒い部分を消していきます。すると、切り抜かれた範囲が小さくなります。

逆に、選択範囲が足らなくて、切り抜いた範囲が小さい場合には、足りない部分を黒く塗っていきます。すると、切抜きの範囲が大きくなります。

更に、今回は説明を省略しましたが、切り抜いた黒塗り画像の境界線をぼかすことで、切り抜いた画像もぼかすことが可能です。このように「下のレイヤーとグループ化」を利用すると、切り抜き範囲が自由に後から加工できるので、ぜひ覚えておいて損のない方法だと思います。

最後に一番下の背景レイヤーの目玉マークをクリックして、背景を表示してみましょう。すると、背景にレイヤー1の双眼鏡部分が見事に重なって、合成されています。
WS000045-4.jpg

これで、白い説明書も黒い双眼鏡も適切な露出で撮影された画像に合成することができました。

以上で画像の合成方法の説明は終了ですが、せっかく苦労して合成したので、しっかりとデータを保存しておきましょう。データの保存は、よく使用するJpeg形式ではなく、Photoshopのデータ形式である拡張子がpsdとなっているもので保存します。

「ファイル」メニューから「保存」を選択してクリックします。
WS000049.jpg


すると「別名で保存」というダイアログが開きました。実はPhotoshopElementsでは、オリジナルファイルに加工を施すと、自動的に「ファイル名-edited-数字」という名前か付けられて、オリジナルファイルを破壊しないようになっています。特にファイル名のこだわりがなければこのまま保存ボタンをクリックして保存しましょう。

保存ボタンをクリックすると、下記のような注意事項が開きます。これは、PhotoshopElementsの整理モードで、写真を重ねて表示されるバージョンセットという形で扱うかどうかの確認です。
バージョンセットに含めても、含めなくても、ファイルの保存そのものは何ら変わりません。あくまでも整理モードで重ねて見やすくするための属性ですので、このままOKを押しても問題はありません。

なお、バージョンセットの扱いはPhotoshopElementsだけですので、Windows標準のエクスプローラーでサムネイルを表示させても、重ねて表示されるようなことはなく、別々のファイルとして表示されます。

以上で、写真の合成と保存は終了です。
ですが、このままではオークションに出品できませんので、次はサイズを縮小して、Jpeg方式で保存する方法を説明いたします。

「PhotoshopElements6を使用した商品写真の合成方法(3)」に続きます。




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商品撮影の素人写真家(笑)
プロカメラマンではありません。コンテストなどの入賞経験もありませんが、2008年にフォトマスター検定の1級には合格しました

現在Yahooオークションの出品で評価が250を超えました。出品のための商品撮影を中心に私なりに学んだオークションのノウハウなどを書き綴っています。

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