スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


バックナンバーは
初めての方はこちらから-全記事一覧をご覧ください


出品用の写真が暗く写ってしまう理由

オークション用の写真で苦労されている方の多くが、実物よりも写真が暗く写ってしまうと悩んでいるようです。明るさが足りないと思って、ライトを増やしたり明るい場所で撮影するなど、いろいろと試してみても、暗く写ってしまう。実は、これは腕が悪いのでもなく、カメラが悪いのでもなく、照明が悪いのでもありません。
写真が暗く写ってしまうのは、カメラの自動露出機構の働きによるものなんです。
たとえば、次の写真は、カメラの自動モードで撮影したものですが、実物よりもかなり暗く写っています。
IMG_2776.jpg

次に、背景の色だけを変えて、カメラの設定は何も変えずに撮影した画像はどうでしょうか?
IMG_2774.jpg

最初の写真と色が全く異なるのがお分かりになるかと思います。
なぜ色が違ったか。これは、カメラの露出機能の働きによるものです。カメラが扱える明るさの幅は、人間の目よりもかなり狭いです。したがって、暗いものは明るく、明るいもの暗く写して、カメラが扱える明るさの幅に収めようという特性があるのです。

このため、背景が白の写真では、白い部分を明るいと判断して、カメラは明るすぎるから少し暗く写そうと判断します。そのため、実物の明るさよりも暗く写してしまいます。

逆に背景が黒の写真では、黒い部分を暗いと判断して、カメラは暗すぎるから少し明るく写そうと判断します。

また、背景の色だけではなく、背景の割合にも実は影響されます。たとえば、黄色いパジェロをギリギリまで大きく写した写真と、小さく写した写真では、実際に写される明るさが異なります。先ずは黄色いパジェロをギリギリまで大きく写した場合です。
IMG_2786.jpg


次に小さく写した場合です。
IMG_2787.jpg

いかがでしょうか?黄色いパジェロを小さく写した写真のほうが、明るく写っていませんか?小さいほうのパジェロのボンネット先端は真っ白になってしまい、完全に露出オーバーになっています。また背景の黒色も純粋な黒ではなくて、明るい灰色に写っています。

このように自動モードでは、背景色の違いによって、被写体の明るさが違ってしまうので注意してください。
と書いただけでは、あまり実践的ではないので、背景が白い場合に、暗く写らないようにはどうするか、ご説明します。

答えはとても簡単です。

カメラの自動露出機構には、今回のように明るく写りすぎたり、暗く写りすぎたりを調節するために、露出補正(ろしゅつほせい)という仕組みがあります。
IMGP3064.jpg

上の写真はキヤノンのパワーショットシリーズの露出補正の画面です。露出補正の行い方は、カメラメーカーや機種によって異なるので、残念ながらすべてを記載することができません。お使いのカメラの説明書を見てください。

露出補正の仕方はカメラによって異なりますが、どのカメラも共通の法則があります。それは、明るく写すときはプラス側に補正して、暗く写すときはマイナス側に補正することです。だたし、思い通りの明るさにするためには、どれぐらい補正すればよいのかは、残念ながらカメラメーカーよって特性が異なります。あるカメラはプラス1の補正でよかったのに、別のカメラになると1.3の補正が必要。ということは珍しくありません。

じゃぁ、どうすればいいんだ?と思われるでしょう。私も露出補正を知ったときは、そう思いました。
結論は、すべての露出補正の値を試してみる。です。(笑)

これ、冗談でもなんでもありません。フィルム式カメラなら、現像代やプリント代が掛かるので、あまり現実的な方法ではありません。ですが、デジカメならパソコンの画面で確認するだけですので、手間は掛かってもお金は掛かりません。

ですので、補正のコツを掴むまでは、すべての補正値で試してみると良いと思います。そのうち、これぐらいの明るさだったら、+0.7ぐらいかな?と大体の予測ができるようになりますので。

なお、露出補正するときの刻み幅は、1/3ずつ調節しますので、0.3333と0.6667と1.000と1.333と1.667と2.000となりますが、桁数を少なく表示するので、0.3/0.7/1.0/1.3/1.7/2.0と四捨五入した値で表されることが多いです。

では、今回のパジェロのミニカー、白色の背景で、適正な明るさになるには、どれぐらい補正すればよいか、すべての補正値(ただしプラス側)で撮影してみました。
まずは+0.3で撮影
IMG_2778.jpg


次に+0.7で撮影
IMG_2779.jpg


+1.0で撮影。だんだん明るくなってきました。
IMG_2780.jpg


続いて+1.3で撮影
IMG_2781.jpg


更に+1.7で撮影
IMG_2782.jpg


最後に+2.0で撮影です。
IMG_2783.jpg


今回の場合、実物の色に近いのは+1.7ぐらいの補正値でした。2.0だと、ちょっと明るすぎますね。露出補正としては、かなり大きな補正になりますが、背景がこれだけ真っ白で、かつ明るい色のミニカーを写すとなると、これぐらまで補正する必要があるようです。

オークションに出品するときの写真が暗く写ってしまい困っている方、ぜひカメラの取扱説明書を開いて、露出補正の仕方を見て、実践することをお勧めいたします。露出補正するだけで、かなり綺麗に写せるようになりますよ。


バックナンバーは
初めての方はこちらから-全記事一覧をご覧ください



全然写真が違って見えますね!
私は夜の自宅撮影が多いので、写真がやっぱり暗くなりがち。参考にさせていただきます!

あと、コメントありがとうございます!

今回の誤差はですね、
約30g違ったんです( iдi )
届いた状態で測って。

私も多少の誤差とかは分かります。

でも、30gってどうかなぁって。

一回だけ、先方さんにナビで伺ってみたのですが
全く無視されています…。

あ、相手さんの評価、150でなくて、350でした(T_T)
今も出品続けています。
だから私のナビは完全無視って状態です。

返金しない、請求しない、そういう風に書かれてても、
一言くらい「多く頂くことになってしまいましたが、返金は出来ません。申し訳ありません。」くらい頂けてもなぁって思って。
by: 奈々都 * 2008/07/10 17:56 * URL [ 編集] | UP↑















管理者にだけ表示を許可する


| ホーム |
Page Top↑

アクセスカウンター

プロフィール

delightauctions

Author:delightauctions
初めてご来訪頂いた方は、ぜひ
全記事一覧をご覧ください。
商品撮影の素人写真家(笑)
プロカメラマンではありません。コンテストなどの入賞経験もありませんが、2008年にフォトマスター検定の1級には合格しました

現在Yahooオークションの出品で評価が250を超えました。出品のための商品撮影を中心に私なりに学んだオークションのノウハウなどを書き綴っています。

Twitter

    follow me on Twitter

    全記事表示リンク

    最近の記事

    カテゴリー

    最新コメント

    メールフォーム

    質問、要望、愛の告白、ヘッドハントのお誘いはこちらから

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。