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写真電気工業のRIFA-F40×40購入レビュー

先日、写真電気工業株式会社のRIFA-F40×40を購入しました。
写真電気工業のRIFA-F40×40
今回、購入したのはRIFA-F40×40の本体のみで、写真に写っているブームスタンドとライトスタンドはすでに自宅にあったものを込み合わせました。

まだそれほど使い込んでいるわけではありませんが、簡単にレビューしてみようと思います。

ちなみにRIFAという名称は写真電気工業株式会社の登録商標で、一般的にはライトバンク、バンクライト、ライトボックス、ソフトボックスなどと呼ばれています。

この手の製品はネットを調べると幾つか見つかりますが、私が購入時に重視したのは
本体だけを購入できること
すでにライトスタンドもブームもいくつか所有しているので、欲しいのは本体のみ。それにスタンドとセットになったものは価格の割りにスタンドが安っぽいものが大部分でした。
ライト取り付け部の作りが堅牢なこと
ネットで幾つかの製品を見てみると、ライト取り付け部分が樹脂製のものが多く、長期間の使用には強度に不安が残ります。また、樹脂製では角度調節のネジを十分に締め付けられないのでは?という疑問が残ります。
組み立て、撤収が簡単なこと
専用の撮影スタジオを持っているわけではなく、毎日ライトを出しっぱなしにはできません。使用するときだけ手早く組み立てて、使い終われば簡単に撤収できることが必要です。

というものでした。で、いろいろと調べた結果、RIFA-F40×40を購入することにしました。
RIFA-F40×40にした理由は
本体のみ購入できる
スタンドやブームを含まない本体のみで購入できる製品は意外と少なかったです
取り付け部が頑丈そう
写真電気工業のホームページには、取り付け部分だけを詳細にアップにした画像はありませんでしたが、幾つかの写真を見てみると、どうやら取り付け部分は金属製で、かなりしっかりとしていそうでした
組み立てが簡単そう
傘を開いて、電球を取り付けるまでの手順が簡単そうで、5分は誇張かもしれないけど、見た限りでは一番組み立てが簡単そうだった。電球の数は三脚を使うので1つで十分だと思いました。

という理由でした。

購入価格は、ライトもスタンドも別売りで、本体のみで税込み15750円でした。
もちろん、『写真撮影用ランプの自作』で紹介した材料費より遥かに高い価格ですが、仕事から夜遅くに帰宅したあとでも、手早く綺麗に撮影できるメリットを考えれば、決して高すぎるとは思いません。(安くもないけど^^;)

では、いくつか写真を紹介します。まずは到着したすべての内容物です。
RIFA-F40×40本体の内容物
写真、左下から時計回りに、取扱説明書(全28ページ)、ご利用の手引き(全10ページ)、デジタルカメラで商品撮影をはじめられる方へ(全14ページ)、価格表と書いた同社の作例集兼カタログ(全86ページ)、中央にRIFA-F40×40の本体、右下に折りたたんだディフューザー、一番下に専用の収納ケースです。

これ以外に写真には写し忘れましたが、ユーザー登録の葉書と、購入後3年間までの保証書が添付されます。

まず、取扱説明書や各種手引書や作例集などがとても充実しています。これらの資料を一読するだけで、単に組み立ててセッティングするだけでなく、どのような作品を撮影するときに、どのように使用するか非常に分かりやすく説明されています。

廉価な輸入物には到底作れないであろう資料の充実は、単に「売って終わり」ではなく、「買って使いこなして欲しい」との作り手の想いが伝わってきました。

RIFA-Fの本体ですが、同社のホームページに掲載されていますが、組み立てはとても簡単です。
本体を広げて、蛍光灯を取り付けるソケット部分を、本体の中央に押し込みます。
RIFA-F40×40の組み立て
すると、ソケットに取り付けられた4本のアームが、四方に突っ張って、傘を広げたときのように本体を広げて固定することができます。
RIFA-F40×40を広げる
ちょっと写真では分かりにくいかもしれませんが、本体を支える骨組みも、安物の傘のように鉄板をU字型にプレスしたようなものではなく、金属製のかなり太いピアノ線のようなものが使われていました。使用されている骨組みの太さをノギスで測ると、約3.2mmありました。これだけ太ければ、少々荒っぽく扱っても折れるようなことは無いでしょう。

本体を広げたら、中央に電球型蛍光灯を取り付けます。
RIFA-F40×40に蛍光灯を取り付ける
ソケット部分には、22Wの表記があったので、使用できる蛍光灯は22Wまでにしましょう。ちなみに、写真のものは作業燈用の蛍光灯なので32Wあります。このあと、気が付いて22Wのものに交換しました。

最後に前面にディフューザーを被せるように取り付ければ完成です。が、ディフューザーを取り付ける様子を撮影するのを忘れました。ディフューザーは本体にマジックテープで貼り付けるだけなので、とても簡単です。

ディフューザーを取り付けたら本体の組み立ては完成です。試しに、ライトスタンドに取り付けてみました。取り付けたスタンドはサンテックのICロースタンドという製品です。この手のライトスタンドの中では、一番小さいタイプで、脚部を広げたときの直径が40cmほどですので、狭い室内ではとても重宝しています。
RIFA-F40×40をライトスタンドに取り付ける
写真だけ見ると、ずいぶんと頭でっかちでバランスが悪く見えますが、RIFA-Fの本体が軽いので、特にウエイトを使用しなくても、バランスを崩すようなことはありません。横方向や斜め上から照らすのであれば、これだけで十分に使えます。
写真電気工業のサイトでは、取り付け部があまりきちんと紹介されていなかったので、取り付け部の写真を幾つか紹介しようと思います。まずは、上のライトスタンドに取り付けた時の様子です。
RIFA-F40×40の取り付け部
ごらんのように金属製で、かなり堅牢な作りになっています。これなら、長期間の使用でも、そう簡単に壊れることはなさそうです。

次にRIFA-Fをライトスタンドから取り外して、本体取り付け部を単体で撮影しました。
RIFA-F40×40の取り付け部その2

取り付けネジを緩めると、本体と取り付け部のオスダボの部分の角度を自由に変えることができます。
RIFA-F40×40の取り付け部その3

取り付け部はL字型の金具と、ライトスタンドに取り付けるオスダボとに分離することができます。
RIFA-F40×40の取り付け部を分離させてみる

L字型金具と、オスダボは三脚ネジの大きいほう(3/8インチ)になっていました。このオスダボを取り外して、三脚に小ネジ(1/4インチ)を大ネジ(3/8インチ)に変換するアダプタを取り付ければ、ライトスタンドがなくても、RIFA-F本体を三脚に固定することができそうです。

次にRIFA-F40×40を真上から照らすために、ブームに取り付けてみます。
RIFA-F40×40をブームに取り付けて上から照らす
さすがにこれだけ横方向に張り出すと、写真のスタンドでは倒れてしまうので、ブームの後端には、500グラムほどの錘をぶら下げていますが、標準の大きさのライトスタンドなら、殆どの錘は要らないと思います。

また、このブームスタンドは、先端に照明器具を取り付けながら、角度の微調整はやりにくいです。同社のホームページにあるブームスタンドは、マンフロットの雲台を改造したもののようですので、滑らかに調節できるようです。

今回は、すでにブームスタンドがあったので、本体だけを購入しましたが、初めて購入される方はブームとライトスタンドがセットになったものを購入するほうが安上がりだと思います。

さて、恒例(?)の撮影サンプルです。まずは、撮影の様子を
RIFA-F40×40の使用例
はい、RIFA-Fの下に車の模型を置いただけです。しかも、背景は100円ショップで購入したスチレンボードだったりします。(こちらの記事に紹介したように大きなスチレンボードは意外と汎用性があるので、いくつかあると便利です。)

さて、上の写真のようにRIFA-F40×40を上から照らして撮影した写真がこちらです。
RIFA-F40×40の作例(被写体)

不精してレフ板も使っていません。単にRIFA-Fを上側から照らしただけで、これだけの写真が撮影できました。

とにかく時間がなくて、さっさと撮影したい方は特にお薦めですね。残念ながら、決して安くはない代物ですが、手軽に、そこそこ綺麗な写真を撮りたい方は一つあっても良いと思います。



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「ライトバンクユニットLB-45」なかなか良さそうですね。
おっくんです。

コメントへの返信が遅くなりました。
「ライトバンクユニットLB-45」、へぇ~こんなのが発売されたのですね。
ホームページの情報だけだと、根元の作りとか、ディフューザーの材質とかまでは
わかりませんが、汎用性はなかなか高そうですね。

そのうち、ヨドバシカメラにも実物がならぶかもしれませんねぇ。

けど、さすがにソフトボックスばっかり何個も買えないので、、
人柱レポートはお許しください。(^^;)
by: おっくん * 2009/06/05 00:28 * URL [ 編集] | UP↑

LPL社の商品を見られたんですね。
新製品として「ライトバンクユニットLB-45」が発売されていました。
http://www.lpl-web.co.jp/products/input/bankunit.html
これなら既存のスタンドも使わなくなったアルミの安価な三脚も使えるかと思った次第です。
前面のディフューザーの具合までは実物と比べないとわからない物ですね。

いずれ何かを購入しようと考えていたのでRIFAを含め各商品のレビューは参考になりました。
ありがとうございました。
by: 哲やん * 2009/05/31 10:39 * URL [ 編集] | UP↑
Re: タイトルなし
こちらこそ、当ブログのネタを提供して頂きましてありがとうございます。(笑)
私の記事が何かのお役に立てれば、とてもうれしく思います。
> LPLからも似たような商品が発売されているので選択しか多くて悩みは尽きません。いろいろな場面でシャッタースピードとf値が参考になります。

LPLのものはホームスタジオバンクセット
http://www.lpl-web.co.jp/products/input/homestudio.html
というものですね。

製品がヨドバシカメラの梅田店で展示してあったので見てきました。(^^)

RIFA-Fと比較して、気になったのは前面のディフューザーが非常に薄くて、拡散効果に
ちょっと疑問を感じました。展示品は点灯できる状態になっていたので、店員さんに確認して、
蛍光灯を点灯したら、ディフューザーを透けて中の蛍光灯がはっきりと見えました。(>_<)

またバンクの内側も白ではなく、銀色でしたので、明るさは稼げますが、白色よりも光の
拡散効果は少ないと思います。

写り込みの少ない被写体は問題ないと思いますが、色の濃い光沢面の被写体では
ホットスポットがはっきりと分かるような気がします。

またバンク本体とライトスタンドが分離できない構造になっていたので、市販のブームなどを
追加して、RIFA-Fのように被写体の真上から照らせないと思います。
使い方にもよるけど、個人的には、これは致命的かなぁ。

値段を考えると、仕方がないのかもしれませんが、残念ながら、ちょっと応用範囲が狭い
ように思いました。
by: おっくん * 2009/05/29 01:28 * URL [ 編集] | UP↑

この度は多くの疑問にお答えいただきありがとうございました。
この商品の取扱説明書のような書籍が販売されているので気持ちが揺れますね。
LPLからも似たような商品が発売されているので選択しか多くて悩みは尽きません。いろいろな場面でシャッタースピードとf値が参考になります。
一歩踏み出して真剣に購入に向け再考したいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。
by: 哲やん * 2009/05/27 17:03 * URL [ 編集] | UP↑
Re: タイトルなし
哲やんさん、コメントありがとうございます。

明るさはどれぐらいか?とのご質問がありましたので、測定してみました。詳しくは、
http://delightauctions.blog95.fc2.com/blog-entry-130.html
をご参照ください。

> さて、RIFAサイトを見ていて光量不足が気になっていたのですが、実際にはどうでしょうか?やはりプラス補正が必要でしょうか?

光量は三脚を使用する限りにおいては、全く問題ない明るさでした。1/15秒、F11の露出で撮影したので、絞りを開けていけば、1段絞りを開けるごとに
1/30秒 F8.0
1/60秒 F5.6
1/125秒 F4.0
1/250秒 F2.8
のシャッター速度が稼げます。
F2.8となると、明るいレンズを使って、かつ開放絞りを使うことになるので、被写界深度が浅くなってしまいますが、一応手持ちでも可能なシャッター速度ですね。手持ちはあまりお薦めできませんが。

露出補正についてですが、私が物撮りをするときは、入射光式の露出計で測光して、マニュアルモードで撮影するので、いわゆる自動露出を使用したときの露出補正はほとんどしないです。

ちなみに、光源の明るさが足りないからプラス補正、明るすぎるからマイナス補正するというわけではありません。プラス補正するのは被写体の反射率が高いとき、カメラが明るすぎると判断して暗く写してしまうので、それを補うためにプラス補正が必要なんです。

ですので、白っぽい被写体を撮影したときに、暗く写るからといって、どんなに光源を明るくして、シャッター速度が速くなるか、絞りを開けて撮影することになるので、写した結果はほとんど変わらないです。

露出補正と被写体の明るさの関係は、当ブログの

出品用の写真が暗く写ってしまう理由
http://delightauctions.blog95.fc2.com/blog-entry-34.html

を参考にしてみてください。

> また、RIFA本体以外に室内照明は?

道具を並べたり、被写体のセッティングするときは、つけていますが、シャッターを押すときは消しています。それは、撮影用の蛍光灯と室内の蛍光灯の色(色温度)が異なるので、色被りを防ぐためです。
ので、薄暗い室内で黙々とシャッターを切っています。(^^;)

> 40センチ角の商品ですが、被写体はどの程度の大きさまで撮影可能か・・・

RIFA-F40×40の本体だけでは、やはり40×40センチ前後の大きさが適当ですかねぇ。
もちろん、それより大きい被写体も撮影できますが、RIFA-Fの能力を100%生かした状況にはならないと思います。私の場合、被写体がそれより大きい場合は、被写体の上側にトレーシングペーパーとか、乳白アクリルをかざして、ディフューザーを外したRIFA-Fを少し離して照らしています。

かなり暗くなりますが、こうすれば40×40センチより大きいものでも比較的綺麗に撮影できます。

> うかがいたいことばかりです(笑)

ということですが、いかがでしょうか?(笑)
by: おっくん * 2009/05/26 00:06 * URL [ 編集] | UP↑

ハクバさんのサイトを拝見する以前から貴殿サイトで私の「欲しい物」のレビューがあったのでいつも参考にさせていただいておりました。
今回ご購入されたRIFAもその一つだったのですが、他社に比べて高価であること、商品についての細かいレビューが見つからなかったのでありがたい記事だと思っています。
さて、RIFAサイトを見ていて光量不足が気になっていたのですが、実際にはどうでしょうか?やはりプラス補正が必要でしょうか?
また、RIFA本体以外に室内照明は?
40センチ角の商品ですが、被写体はどの程度の大きさまで撮影可能か・・・
うかがいたいことばかりです(笑)
by: 哲やん * 2009/05/25 17:15 * URL [ 編集] | UP↑















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プロカメラマンではありません。コンテストなどの入賞経験もありませんが、2008年にフォトマスター検定の1級には合格しました

現在Yahooオークションの出品で評価が250を超えました。出品のための商品撮影を中心に私なりに学んだオークションのノウハウなどを書き綴っています。

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