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外付けストロボは天井バウンスしたときの光量不足に注意

カメラ女子「きょん♪」さんが外付けストロボを購入されたとのことですので、購入を記念して(?)、外付けストロボによる天井バウンスの話題です。

ストロボの基本テクニックとして天井バウンスというものがあります。これは、天井にストロボの光を一旦反射させて、上から光が降り注ぐ状態で撮影することにより、より自然な光の当たり方で撮影できます。

たとえば、下の写真はストロボを被写体に直接当てたものです。
ストロボを直接被写体に向けて撮影した様子

見ての通り、のっぺりと被写体に立体感が無く、ぬいぐるみ表面のふんわりとした素材感も伝わってきません。

そこで、ストロボを天井に向けて天井バウンスで撮影してみます。
天井バウンスで撮影した写真
いかがでしょうか、ぬいぐるみの素材感、柔らかさが伝わってくる写真になりましたよね。

今回の撮影風景はこのような状態です。
天井バウンスを比較したときの撮影風景
背景紙をライトスタンドで吊るして、ぬいぐるみを床に直接置きました。カメラは、ローアングルになるように脚部を広げて、レンズの位置で床から約20cmぐらいの高さにしています。

では、タイトルの通り、天井バウンスさせると光量はどの程度低下するのでしょうか。そこで、フラッシュメーターで、明るさを測定してみました。測定はISO感度100、シャター速度は1/60秒にしました。またストロボはミノルタの5400HSというガイドナンバー54のクリップオンタイプで、マニュアル発光で出力は一番大きな状態にしました。
フラッシュメーターで光量を測定してみる

まずはストロボを被写体に直接照射した場合です。
ストロボを直接照射したときの光量
絞り値はF45と表示されました。もちろん、レンズの最大絞り値を大きく超えていますので、このまま撮影すると、ストロボが明るすぎて単に真っ白な写真が写るだけですので実際の撮影では出力を下げて撮影します。

次に天井バウンスしたときの測定をしました。
天井バウンスをしたときの光量を測定してみる
絞りはF4.0+0.3ですので、カメラの絞りをF4.5にする必要があります。

直接照射したときの絞り値はF45、展示用バウンスしたときの絞り値はF4.0+0.3と、かなり光量が低下しました。ちなみに、F4.0からF45までの1段ごとの絞り値は
4.0→5.6→8.0→11→16→22→32→45
となります。天井バウンスさせると、光は絞り値にして7段分近く低下したことになります。特に今回はカメラにつけたストロボを床に近いところから発光したので、往復の距離が長くなり、より光量の低下が著しくなりました。

市販されている高倍率ズームの望遠端では、開放絞り値が5.6とか6.3になることも珍しくありません。また標準ズームで広角端の開放絞り地が4.5くらいから始まるものでも、広角端から少しでも望遠にすれば、直ぐにF5.6とかになってしまうレンズも珍しくありません。

そのようなときは、ISO感度を上げて光量の低下を補う(絞り値が大きくなる)か、あるいは『ストロボはバウンス(反射)させて使おう』のように仮想的に天井をストロボに近づける方法を検討したほうが良いと思います。

天井バウンスは簡単に綺麗な写真を写せますが、光量の低下が著しいことをお忘れなく。その意味でも、外付けストロボ(クリップオンストロボ)を購入するときは、できるだけガイドナンバーを大きなものを買いましょう。






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おっくんさん、役に立つ記事をありがとうございます!!
とても参考になりました♪

ストロボは奥が深そうですが、なんとか自分の撮影スタイルに合った使い方を身につけていきたいなぁ・・・と思います。

今後もいろいろと勉強させていただきますね!!
by: きょん@カメラ女子 * 2009/03/09 09:30 * URL [ 編集] | UP↑















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商品撮影の素人写真家(笑)
プロカメラマンではありません。コンテストなどの入賞経験もありませんが、2008年にフォトマスター検定の1級には合格しました

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